居宅支援事業所　熱中症にご用心を!

蒸し暑く寝苦しい夜が続きますね。

この時期になると熱中症にかかる人が多くなりますが、熱中症は日中屋外に出ていて、かかってしまうばかりでなく、室内にいてもかかってしまいます。それも熱中症患者の割合が多いのは、ダントツで65歳以上です。これは、自宅にいる機会が多いという理由もありますが、節電のためにエアコンなどを付けずにガマンをしている可能性もあります。

そもそも、高齢者は熱中症になりやすいのです。年を取ると暑さやのどの渇きを感じにくくなったり、体内の水分量が低下したり、体温調整機能が低下したりするなど、暑さに対して弱い体になってしまうからです。

室内での熱中症予防として、

• こまめに水分補給をする
• 部屋の温度を測る
• 部屋にこもりっきりにならず、一日一回は外に出る
• エアコンなどを上手く活用し、暑さを和らげる
• 部屋の風通しをよくする
• 涼しい服装ですごす
• すだれやカーテンで日差しをさえぎる

とのことです。

「夜、トイレに行くのが大変だから・・・」と言わずに、枕元にペットボトルに水やお茶を入れてのどが乾いたら飲むなど、こまめに水分補給をしてください。